こんにちは。
「エコロジーとエコノミーをビジネス化する」を目標に活動している”ecoだけマーケター“たちが、最近気になる環境やDXにまつわる話題を短く紹介するエコなブログです。「○○したいけど、○○できない」とお悩みの、何かとお疲れ様の皆様に向けて、小さな取り組みなどを紹介します。コーヒーブレイクや休憩の合間にお読みください。

今回はフェアトレードについて

フェアトレード（公正取引）とは、立場の弱い発展途上国の原料や製品などを買い叩くことなく、公正な取引を通じて適正価格で継続的に購入し、生産者や労働者の権利や知識、技術の向上を促進して生活改善と自立を目指す運動です。児童労働を防ぎ、貧困による乱開発といった環境破壊を防ぐことも目的としています。
コーヒーやバナナ、カカオのような食品は日本でも有名になってきましたが、インテリアやアクセサリーなどの工芸品、衣料品なども見かけることが増えてきました。

しかし、フェアトレードを導入した企業の全ての商品がフェアトレード商品であるわけではないことも、注意したいところ。近年はフェアトレード認証の対象規模が緩和される傾向もあるようですが、安易な拡大は理念とのギャップが生じる可能性もあり、慎重に検討を重ねたいところです。

一方で、フェアトレード商品は基本的に手作りが多いため大量生産が難しく、他の商品と比べて価格が高い側面もあります。フェアトレード認証を受ける対象が零細農家であるため、先進国にある企業の要望を満たすことができないことや、品質についても工場生産品と比べて品質が安定しないことなど、課題もたくさんあります。それも味だと感じられれば、もっと普及していくのかもしれませんね。

私たちはフェアトレードの理念に共感して、ノベルティにおいても生産者の思いも汲み取り、本当に良い商品だけを紹介していきます。
今回は、国際フェアトレード認証コットンでつくられた「トートバッグ」のご紹介です。
一つあるだけで、実用的に職場やご家庭で大活躍すること間違いなし、の商品です。

「フェアトレードコットントート（M）　ナチュラル」
フェアトレードコットンを使用したトートバッグ。
国際フェアトレード認証ラベル付きのアイテムとなっており、SDGsやサスティナブルへの取り組みで企業価値を高められます。