台紙付きシュリンクパッケージ:持続可能で環境に優しいパッケージの選択
皆さまこんにちは。
パッケージ製作者として普段からエコなパッケージ製作の取り組みをしているのですが、最近になって、ふと「eco」とはどういう意味なのか、あらためて考える機会が増えました。
「eco」という言葉の意味や語源からも様々な考え方や捉え方がありますが、最もよく聞かれるのが「エコロジー(ecology)」という言葉。
エコロジーは「生態学」や「自然環境」を意味し、、そこから「環境にやさしい」とか、「環境に配慮している」という意味合いでよく使われます。
他には、経営者の方であればこちらの方が最初に想起されるかもしれませんが、「エコノミー(economy)」という考え方もあるかと思います。「経済性」や「節約」を意味し、環境に配慮するための節約や、エネルギー消費を抑えたりすること、などとして広く使用されています。
そこで今回は、弊社【台紙付きシュリンクパッケージ】についてご紹介いたします。
「シュリンクパッケージ」とは、簡単に言うと、熱風を当てると収縮するフィルムを使用し、フイルムで商品を包み込み固定させる包装形態のこと。
そのシュリンクフィルムと紙の台紙を組み合わせた【台紙付きシュリンクパッケージ】は、さらにecoなパッケージの登場と言えます。
従来の透明プラスチックを使用するブリスターパックと比較して、プラスチック使用量が大幅に削減され環境にやさしい減プラパッケージになりますので、御社の環境対策にエコロジー面からお役立ていただけるはずです。
また、弊社ではバイオマスシュリンクフイルム※を使用することで、さらに環境に配慮した持続可能なパッケージもご提案が可能です。
※植物由来樹脂80%のカーボンニュートラルなバイオマス原料=ポリ乳酸を主原料とした環境配慮型シュリンクフイルム
そして、ブリスターパックと違い金型を製作する必要がありませんので、初期費用を大幅に抑えることが可能です。またブリスターパックからシュリンクフイルムに置き換えることで、パッケージに使用する包装資材の使用量が減りることで製造コスト削減にもつながり、エコノミー面でも大きなメリットがあります。
【台紙付きシュリンクパッケージ】の特性
・優れた収縮特性で、さまざまな形状の容器にフィットします
・熱収縮時に破れやシワも入りにくく、透明性、光沢性に優れているので、商品自体の色彩を忠実に再現して美しく演出します
・優れた密封性、優れた商品保護、商品脱落防止で、容器のキャップなどをしっかりと包みイタズラや改竄を防ぎます
【台紙付きシュリンクパッケージ】は、さまざまな商品形状にも対応可能な環境配慮型のバイオマスシュリンクフィルムを使うことで、昨今大きくクローズアップされている環境問題の脱プラ、減プラ社会に貢献できる、持続可能な新しいパッケージとなります。
御社のお悩みを【台紙付きシュリンクパッケージ】でコスト削減しつつ、環境対策を解決する手段として、是非この機会にご活用ください。
長苗印刷株式会社 パッケージ事業部 藤井