こんにちは。
昨今、環境に関する様々な取り組みや記事を目にする機会が増えているのではないでしょうか? このブログでは弊社で取り組んでいるecoなパッケージをはじめ、様々なパッケージついて解説していきます。 ほんの少しでも今後の皆様のお仕事にお役立ていただければ幸いです。
スーパー、ドラッグストア、家電量販店などで商品を手にした際、その商品よりパッケージに気を留めることは ありますか?おそらく商品そのものの機能や得られる効果、最近の値上げラッシュもあり価格ばかりに気を取られ、 パッケージの素材や加工方法まで気に留めることは無いのかもしれません… ですが、販売する企業の方は、パッケージの細部に至るまで環境に配慮しているものも増えてきました。
今回はよく店頭で見かける2つのパッケージを紹介します。 1つ目は、台紙(紙)に透明のプラスチックで商品が覆われている商品をよく見かけると思います。 わたしたちの業界では「ブリスターパック」と言い、簡単に言うと透明のプラスチックケースです。 ブリスターとは英語で「水ぶくれ」の意味で、透明のプラスチックを成型し、台紙と組み合わせて作られます。 商品形状に合わせて成型するので、日用品、薬品、化粧品、文房具、玩具など、様々な商品に幅広く使われています。 ブリスターパックを使うことで、商品をハッキリと見せられるので、お客様への商品訴求は十分です。 プラスチックケースですからホコリや汚れにも強く、万が一落下しても商品が傷つく心配が軽いなどの特徴を活かし、まだまだ根強く使われているパッケージです。
2つ目は台紙(紙)にシュリンクフィルムで商品を包み固定する、台紙付きシュリンクパッケージです。 熱を加えると縮む特性を持つシュリンクフィルムに商品を入れて、熱を加えるこで台紙にピタっと固定されます。 商品の素材や形状を選ばす、台紙に商品を固定できるので、そのまま店頭に並べることができる優れたパッケージです。 透明のフィルムで商品をより立体的に見せられ、お客様への商品訴求は抜群です。またブリスターパックと比較して プラスチック使用量が約80%も削減できるとも言われています。さらにバイオマス由来の素材にすることで、 昨今の脱プラスチック、減プラスチック社会に貢献できる、まさに環境配慮型のecoなパッケージとなっています。 弊社は【台紙付きシュリンクパッケージ】を製造できる設備を導入しておりますので、ご興味のある方は是非ともお問い合わせください 。
日常生活で手にする商品のパッケージも多種多様なものがありますが、何気なく手にした商品が環境に配慮しているか、 そんなことを気に留めるだけで、結果的に環境に優しい選択をしているかもしれません。
私たちが「環境に良いこと」,で出来ることは小さなことかも知れませんが、興味を持って理解することから始めませんか? これからもecoなパッケージを紹介する【ecoパケ】ネタを発信していきますのでお楽しみに!!